「有田と週刊プロレスと」はなぜ面白いのか!?ファイナルシーズン 第4回 日米レスリング・サミット

日頃からもっぱらテレビとネットでプロレス観戦をしている私。
その中でも特におすすめのコンテンツが「有田と週刊プロレスと」です。

この番組はトーク番組で、試合の映像は一切流れません。
試合の様子は写真のみです。
しかし、プロレスコンテンツとしてめちゃくちゃ面白いのです。
有田哲平さんはプロレスにめちゃくちゃ詳しく、まさにプロレス生き字引。
笑えるトークを織り交ぜながら、わかりやすくプロレスについて解説。
有田さんの話芸の神髄、ここにあり!という番組です。
倉持明日香さんは元AKB48ながら、小橋建太選手の大ファンで、大日本プロレスのデスマッチがお気に入り。絶妙に良い空気感で番組に華を添えています。

令和になり、ファイナルシーズンが始まりました。
今までファーストシーズンからサードシーズンまで配信されていますが、
フォース(Forth:4番目)シーズンではなく、同じFで始まる「Final」。

ファイナルシーズンってどういうこと?終わりってこと?
「有田と週刊プロレスと」ファンとしては気が気ではありません。
とはいえ、ファイナルシーズンも引き続きとにかく面白いのです。

今回は第4回、『日米レスリング・サミット』が主なテーマです。
副音声的に内容について私の視点でちょいちょい補足していきます。
ご参考にお読みください。

プロレストークバラエティ「有田と週刊プロレスと」シーズンF 第4回の内容

<出演>
 MC:有田 哲平さん(くりぃむしちゅー)
 アシスタント:倉持 明日香さん(元AKB48、小橋建太の大ファン)

<ゲスト>
 吉村 崇さん(平成ノブシコブシ)

<今回の週刊プロレス>
 1990年4月28日増刊号

<あらすじ>
 WWF(現WWE)、全日本プロレス、新日本プロレスの3団体がなんと興行でタッグを結成。
 画期的な3団体合同興行『日米レスリング・サミット』を開催!

 WWEといえばアメリカンプロレス。
 新日本プロレスはストロングスタイル。
 全日本プロレスは王道プロレス。
 三者三様のスタイルを持つプロレスメジャー団体が、どのような試合を繰り広げたのか。

 週刊プロレスの今回号の表紙は、天龍源一郎。
 メインイベントはハルク・ホーガン vs スタン・ハンセンの外国人対決。

 ハルク・ホーガンはWWFを代表するスーパースター。
 必殺技はアックスボンバー(いわゆるラリアット)。クローズラインとも呼ばれます。
 スタン・ハンセンは当時、全日本プロレスを代表する外国人トップレスラー。
 必殺技はウエスタンラリアット。
 私は長年プロレスを観戦してきて、数々のウエスタンラリアットを見ましたが、この技を受けて返した選手は1人もいません。それほどの威力を持つ、まさに「必殺」技。
 
 このようなビッグネーム同士のメインイベントが普通は当然、表紙になるはず。
 しかし、表紙は「天龍源一郎」。
 現在は「滑舌の悪いレスラー」としてバラエティ番組でも有名な天龍さん。
 相撲出身のレスラーで、全日本プロレスでシリアスなプロレスで人気でした。
 DDTやパワーボムを日本のプロレスで使い始めた選手としても有名です。

 『日米レスリング・サミット』では、とあるWWFのスーパースターと対戦します。
 天龍選手のレスラー人生の大きな分岐点となった試合とは?
 この対戦相手であるスター選手とは誰か!?
 というお話を中心に今回も楽しい30分間です。

「有田と週刊プロレスと」を視聴するには?

私が周囲の人に「有田と週刊プロレスと」はマジで面白いよ!とおすすめすると、必ず言われることが「何をどうしたら見れるの?」という質問です。

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