ヒロ斎藤選手40周年記念大会概要&【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】記事一覧(全27回)

祝!ヒロ斎藤選手デビュー40周年

プロレスラーのヒロ斎藤選手がデビュー40周年を迎えられました。
ヒロ斎藤選手は、1978年に新日本プロレスに入門し、同年8月26日の魁 勝司選手(かい しょうじ)戦でデビューしました。
1985年にカルガリー・ハリケーンズを結成して全日本プロレスに参戦し、1987年には新日本プロレスへ復帰しました。
1995年からは蝶野正洋選手が率いる狼群団(おおかみぐんだん)、nWoジャパン(エヌダブリューオージャパン)、T2000(チームツーサウザンド)に加入し、「黒の総帥」蝶野選手の名パートナーとして、代名詞である「セントーン」を武器に活躍。
その後、2006年に新日本プロレスを離脱し、藤波辰爾選手主宰の無我ワールド(現在のドラディション)に所属しています。

ちなみに、デビュー戦の対戦相手である魁 勝司選手は、現在、本名の北沢 幹之レフェリーとしてドラディションのリングに上がっています。
北沢さんといえば、1990年代にリングスのレフェリーをされていたダンディな姿が印象に残っています。新日本プロレス仕込みのスパーリング技術により、コマンドサンボの強豪であるヴォルク・ハンやソ連のサンボ王者であるアンドレィ・コピィロフとのスパーリングでも安易に関節技を極められなかったという逸話が残っています。

ドラディションは、ヒロ斎藤選手のレスラーデビュー40周年を記念し、「RAGING OUTLAW TOUR~HIRO SAITO40th ANNIVERSARY」と題し、10月25日の後楽園ホール大会、27日の大阪・南港ATCホールCホール大会で記念興行を開催しました。

◇10月25日の後楽園ホール大会の記事(スポーツ報知)
金本浩二、ヒロ斎藤40周年記念興行で「オレは今、30周年」…大谷、高岩とのトリオに「すごい楽しみにしていた」…10・25「ドラディション」後楽園大会全成績

◇10月27日、大阪南港ATCホールCホール大会の記事(スポーツ報知)
獣神サンダー・ライガー、40周年のヒロ斎藤へ「この先、70年までいっちゃおう!」…ヒロ斎藤40周年記念大会

【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】が面白いと話題に

このたび、ヒロ斎藤選手の40周年を記念して、WEB報知さんが独占インタビューした「ヒロ斎藤40周年ストーリー」が連載され、プロレスファンの間で「面白い!」と話題になっています。

プロレスラーの自伝的特集といえば、武藤敬司選手のWEB特集が2019年5月に書籍として出版され大反響を呼んだ「さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録」が有名ですが、今回も取材・構成を武藤選手の特集と同じ福留 崇広記者が担当されていて、読みごたえは折り紙付きです。

【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】記事一覧(全27回)

前置きが長くなりましたが、記事一覧です。
ヒロ斎藤選手の激闘の歴史をお楽しみください。

  1. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(1)「プロレスとの出会い。アントニオ猪木に一目ぼれした夜
  2. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(2)「山本小鉄に門前払いされた新日本プロレス入門」
  3. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(3)脱走をとどまった前田日明の言葉
  4. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(4)「アントニオ猪木からの教え」
  5. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(5)「昼下がりの受け身特訓とちゃんこ地獄」
  6. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(6)「たった1試合で干されたデビュー戦」
  7. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(7)「前田日明に蹴りまくられた前座時代」
  8. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(8)「夢のオールスター戦参戦。シン、アンドレ…豪華外国人レスラーの思い出」
  9. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(9)「新日本から捨てられたと思ったメキシコ行き」
  10. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(10)「必殺技セントーンとの出会い」
  11. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(11)「ジョージ高野に勧められメキシコから新天地カルガリーへ」
  12. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(12)「1983年夏。クーデター事件と衝撃のタイガーマスク引退」
  13. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(13)「カルガリーで会得したジャーマンスープレックスの極意」
  14. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(14)「マスクマンとなった平田淳二とジョージ高野の帰国」
  15. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(15)「帰りたくなかった新日本。藤波辰己の言葉で帰国を決意」
  16. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(16)「新日本退団。カルガリー・ハリケーンズ結成、そして全日本参戦」 
  17. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(17)「ジャイアント馬場の評価。新日本と全日本の決定的な違いとは…」
  18. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(18)「驚愕のジャンボ鶴田。天龍源一郎の戦い方。そして輪島との対戦」
  19. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(19)「新日本プロレス復帰。そして橋本真也の蹴撃事件」
  20. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(20)「リング上で目撃した前田日明の長州力顔面蹴撃事件」
  21. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(21)「初の東京ドーム大会。第1試合に出場…1989・4・24」
  22. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(22)「崩壊寸前だった蝶野正洋との共闘」
  23. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(23)「狼群団。脱帽した蝶野正洋のプロデュース力」
  24. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(24)「空前のnWoブーム」
  25. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(25)「橋本真也の解雇、武藤敬司と長州力、そして自身の新日本プロレス退団」
  26. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(26)「突然の脳梗塞…プロレスの極意とは」
  27. 【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(終)「たったひとつの後悔…永遠のアントニオ猪木」

記事一覧は以上です。
あたらめて、ヒロ斎藤選手 デビュー40周年おめでとうございます!