くいしんぼう仮面選手が新プロレス団体OSW(OSAKA STYLE WRESTLING)旗揚げ!

2019年9月1日(日)、くいしんぼう仮面選手が立ち上げた大阪スタイルなプロレス団体「OSW」(OSAKA STYLE WRESTLING)が東京・北千住ホワイトスタジオで旗揚げされます!

注目の対戦カードはこちら。
個人的には、メインイベントのくいしんぼう仮面選手とミラクルマン選手との一戦が楽しみ。
プロレス観戦が初めての方でも楽しい試合です!

【メインイベント】
くいしんぼう仮面 vs ミラクルマン
※場内生実況:丸山敦選手、場内生解説:高井憲吾選手

【セミファイナル 3WAYマッチ】
菊タロー vs 丸山敦 vs 高井憲吾

【第3試合 シングルマッチ】
兜王ビートル vs ハル・ミヤコ率いるUMA軍団「第三の男」宇宙人グレイ with のっぺらぼう

【第2試合 シングルマッチ】
政宗 vs 水天宮マスク

【第1試合 シングルマッチ】
グランパショマスク4号 vs 宇宙銀河戦士アンドロス

くいしんぼう仮面選手のツイートより:

くいしんぼう仮面選手は、大阪は難波(いわゆるミナミ)の飲食店「くいだおれ」のマスコットキャラクターである「くいだおれ太郎」とよく似たコスチュームの大阪らしいプロレスラーです。

くいだおれ太郎の特徴的なメガネとピエロのようなハデハデスタイルですが、どこから外が見えてるのかな?と思うほど、軽快な動きで空中戦もこなす名レスラーなのです。

試合の入場シーンからして特徴的。
「くいしんぼう仮面のテーマ」(古いテレビ番組「プロポーズ大作戦」のメインテーマによく似た曲)で入場し、お菓子をばらまきつつ、ファンからもお菓子のレイを首にかけてもらうという、黒潮”イケメン”二郎選手とはまた違う長い入場でも有名です。

大阪プロレスの時代から試合を見ていますが、全く喋れない(喋らない?)キャラクターなのですが、動きや仕草で観客を笑わせつつ、プロレスでしか見られない動き、技のキレ、感情の昂りなどを表現する、プロレスエンターテインメントのスペシャリストという印象のレスラーです。

必殺技の「関空トルネード」は見ごたえ抜群。
コーナートップから宙返りしてひねりを加えた、アクロバティックなボディプレスです。(広く分類すると、伸身ムーンサルトプレスの1種です)
大阪プロレス所属当時に開発されたことから、おそらく、地元の空港「関西国際空港(関空)」と、動きの近い空中技「カンクーン・トルネード」から名づけられたようです。

くいしんぼう仮面選手のプロレスは、コミカルな動きと笑いがあふれるリング。
子どもも安心して見られるプロレスなので、お子さん連れのご家族のお客さんがたくさん楽しんでいる姿が印象的です。

プロレスラー「くいしんぼう仮面」が絵本で子どもたちに伝えたいこととは?

くいしんぼう仮面選手のもう一つの顔、それは絵本作家です。
「ぼくは くいしんぼう仮面」という絵本を2018年に出版しています。

Amazonの絵本紹介文によると、くいしんぼう仮面選手は、
「人間にはそれぞれに役割がある。
 他人をうらやむ必要などなく、
 自分の役割の素晴らしさを分ってもらいたい」
ということを伝えたいとおっしゃっています。

優しくて明るく絵柄で、子どもたちにメッセージが易しく伝わるように作られた絵本は、ほんわかイラストからもおわかりいただけると思いますが、プロレスを知らない方でも充分楽しめる、大人も励まされる絵本です。

先月大阪で行われたマットプロレスで読み聞かせが行われるなど、新しい”スタイル”に挑戦されています。

新しい”スタイル”のOSW(OSAKA STYLE WRESTLING)が2019年9月1日に船出を迎えます。
OSW、そして、くいしんぼう仮面選手をこれからも注目していきたいと思います!!